2月の終わりと3月の初めに、2週連続で映画を観てきました。1つは、昨年から気になっていた「翔んで埼玉」、もう1つは「風の谷のナウシカ」!
まずは「翔んで埼玉」
「翔んで埼玉」は魔夜峰央の原作漫画が面白かったので、キャスティングを聞いた時に「映画も観に行こう」と決めていました。GACKTと二階堂ふみなら、やり切ってくれるはずだと信じていましたよ!
映画館へ行くほどの作品ではないという人もいますが、この作品は”今”観ないと面白くないという印象。話題になっている旬の時期を逃すと、その面白みが半減してしまうんではないかと。正月番組は正月に観ないと面白くないんです。
観に行こうか、どうしようかと迷っているなら、すぐ行ってください!
そして、ナウシカ。
2月〜3月にかけて「調布シネマフェスティバル」というのがありまして、その特別上映というので「風の谷のナウシカ」を観てきました。
特別上映の企画をした方が上映前に説明をしていたのですが、すばらしいナウシカ愛で、「35年前当時の観客が受けたインパクトをそのまま再現したい」と、おっしゃってました。
今の映画館の投影機がデジタルになっているので、通常は「デジタルリマスター」にしないといけない、それをすると線描がクッキリする。でも、手書きの味を消したくないので、元の線描を残した特殊なデジタル化をしたとか。
音声も元の音源テープから変換できるので、臨場感のある音にできるけど、当時の上映が「モノラル」だったので、会場の高機能設備は無視して「モノラル上映」だったり。
私は「風の谷のナウシカ」を金曜ロードショウでしか観たことなかったので、大迫力の王蟲に感動し、まだストーリーも序盤なのにもかかわらず、涙が…!!500席以上の大スクリーンで、35年前を再現してくれたご担当者様にお礼を言いたいですね。